CS0246

酒と旅行と音楽と、そのほかサッカー、映画に、あれやこれや♪(´ε` )好きなものをひたすら語ります。

C.L.

明日早朝、ヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝が、フランスのパリで行われる。
対戦カードはアーセナルイングランド)対バルセロナ(スペイン)。
最強の盾と、最強の矛の激突である。国語の世界では、これを「矛盾」というが、今晩は絶対に、この雌雄が決する。

もちろん、社会人は明日の仕事に備えて、試合を生で見ることはできないが、それでもわくわくしてなかなか寝付けないんじゃないか、という気がする。
一足早く、ワールドカップが始まった気分だ。

そうそう、何の説明もしていなかったが、私はバルセロナのファンである。mixiの写真も、バルセロナのエンブレムだ。
もともとアルゼンチン贔屓で、サビオラという若い選手がバルセロナに移籍したことがもとで、ファンになった。そのサビオラも、今はスペインの別のチームに移籍している。

日本では、スペインのサッカーチームと言えばレアル・マドリーが有名だが、世界的にみれば、バルセロナの方が圧倒的にメジャーなんだそうだ。
各国の代表チームと、クラブチームの大きな違いの一つに、ユニフォームに入るスポンサー名があるが、バルセロナはユニフォームにスポンサー名が入っていない数少ないクラブチームの一つである。
ひょっとしたら、世界で唯一なのかもしれない。

その理由は、「ソシオ」と呼ばれるファンクラブのような組織がしっかりしていて、チームはそこからの収益で運営されており、スポンサーが存在しないからである。

では、なんでそんなに世界的に人気があるかと言えば、ヨハン・クライフという、史上最高のアスリートがこのクラブを率いて、とてつもなくエンターテインメントなサッカーを提供していた、という過去があるからだ。
でも、残念ながら、私はその頃のバルサを知らない。

とにかく、そのバルセロナと、チャンピオンズリーグで無失点を貫いたアーセナルが激突する。
フランスは、アーセナルのエース、ティエリ・アンリの故郷であり、パリはバルセロナのエース、ロナウジーニョ・ガウショを育てた町だ。

ロースコアゲームになっても、ハイスコアゲームになっても、かなりいいゲームが繰り広げられるんじゃないかと期待している。
予想は、3−2で、バルサが勝つ。