作曲と編曲
よく勘違いされがちだけれど、作曲と編曲は全然違う作業である。
作曲は、メロディーを生み出す作業。
編曲は、メロディーを色んな楽器に振り分ける作業。
編曲がクリエイティブな作業ではないと言ってしまうと、ちょっと嘘になるが、それでも作曲に比べると、全然クリエイティブな作業ではない。
ポピュラー音楽に置き換えれば分かりやすいかな。
作曲は、歌詞のメロディーを作る作業。
編曲は、バンドとかの伴奏を作る作業。
僕は、編曲はできるけど、まだまだ作曲はできない。
だから、山崎まさよしとか、大塚愛とか、作曲から編曲までこなしているアーティストを、無条件に尊敬している。
実はこう書いてはいるが、作曲、という作業は編曲まで含むべきだ、というのが僕の持論。
持論?好み?
鼻歌かなにかでメロディーを録音して、後は編曲家が曲にしてくれる、というスタイルのアーティストのやり方は、あまり好きではない。
結構いるんだ、そういうの。