CS0246

酒と旅行と音楽と、そのほかサッカー、映画に、あれやこれや♪(´ε` )好きなものをひたすら語ります。

1秒n回

ラの音は 440Hz です。
220Hz も、ラの音です。
110Hz も、 55Hz も、880Hz もラの音です。
442Hz くらいでも、ラの音に聞こえます。
ギターのチューニングとかに使う音叉は、たいていこのあたりの音が出るようになっています。

440Hz のラから 220Hz のラまでをオクターブと言います。
220Hz のラから 110Hz のラまでもオクターブです。
ある音から、ちょうど倍の周波数の次の音までをオクターブと言うんです。

オクタは 8 のことです。
ピアノの白い鍵盤が 8 個あるから、オクターブです。
オクトパスは、足が 8 本だからオクトパス。
八角形はオクタゴン
イタリア語だったかな。ほんとの由来はきっとラテン語だと思います。

さて、ラからラまでは 8 音ですが、実際にはピアノには黒い鍵盤もあります。
黒い鍵盤も合わせると、オクターブの中には 12 個の音が存在することになります。

これらの音の波長は、実は「オクターブを数学的に 12 等分」することで決められています。
ラの音の周波数が 440*2^n なので、数学的に 12 等分というと、 440*2^(n/12) みたいな感じになります。

人間の耳はたしか 11Hz くらいまで聞き取れると聞いたことがあります。
ピアノの一番左端の鍵盤が、たしか 13Hz くらいだったと思います。
昔どこぞのTさんが、 1 秒間に 16 回、ボタンを押せるともてはやされました。
音にすると、シとかドの間くらいです。
ちゃんと音に聞こえるかどうか、どなたかチャレンジしてみませんか?