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酒と旅行と音楽と、そのほかサッカー、映画に、あれやこれや♪(´ε` )好きなものをひたすら語ります。

日本代表 -FIFA WorldCup 2010 South Africa

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一次リーグ2回戦 GroupE 1試合目 NED 1-0 JPN (CMR 1-2 DEN)
オランダとの大一番を終えての記事

負けた。
ワールドカップのグループリーグ突破ということだけに的を絞れば、良くはないけど、最悪では無い結果と言える。

サッカーの世界大会で、グループリーグを突破するには、基本的に二勝一敗ならほぼ安泰だ。
過去に、グループリーグ二勝一敗で予選突破を逃したチームは、たしか1チームしかない。
ブラジルに奇跡の勝利を納めた、アトランタ・オリンピックの日本だ。

統計的にみたら、次のデンマークにさえ勝てば、問題ない。
最小失点に抑えた今日の敗北はだから、よくはないけど、最悪の結果ではない。

それよりも、今日の試合は日本代表にとって、別の意味合いをもっているように感じる。

日韓のワールドカップが終わってから八年、日本代表は、継続してチーム状態を良好に保つ、ということができずにきた。
ワールドカップ予選ですら、いい試合をした次の試合で、話にならないような退屈な試合を展開したり、とてもじゃないけど成熟したチームとは呼べないような有様を晒し続けてきた。
正直なところ、散々失望させられ続けてきて、もはや僕は日本代表になんの期待もできなくなっていた。

ところが、今回のワールドカップは、二戦とも、すごく気持ちのこもった試合を見せてくれている。
もちろん、決定力が足りないとか、守備でボールキープできないとか、細かい問題をあげれば切りがない。
けれど、へたくそなりに、必死さ、集中力、目標に対する共通意識、どれも、すごく充実した試合をしている。

次のデンマーク戦、たとえ負けたとしても、同じような試合を展開してくれるなら、いままで散々失望させてくれた日本代表を、もう一度信じてみる気になりそうだ。

ま、大久保がいれば、デンマークには勝てると思うけどね。