楽隊あるある
先日オケの後輩の新居に招待されました。
昨年、僕の従兄弟と同じ日に結婚式を上げたその夫婦は、2人ともオケマンで奥さんがヴァイオリニスト、旦那がラッパー。
綺麗に整理されたリビングにはそんなに大きくはないラックがあって、コンポとかアルバムなんかが置いてありました。
そこに、筆立てがひとつ。
あるある。
鉛筆が、2、3本ささっています。
シャーペンでもボールペンでもなく、文字通り鉛筆です。
僕の家の筆立てにも、ささってます。
たぶん、楽隊関係者の家にはかなりの確率で筆立てに「鉛筆」がささってると思います。
僕ら楽隊の人間は、練習で楽譜に指揮者の指示を書き込むことがよくあります。
この時、かなりの人がシャーペンでもボールペンでもなく、鉛筆を使います。
なぜか?
答えは簡単。
僕らは譜面を譜面台に置いたままで書き込みをするからです。
ん?よく分からない?
じゃあもう少し詳しく。
皆さんも譜面台はみたことあると思いますが、大抵の譜面台は譜面を置く部分も骨組みだけで、板が張ってあるわけではありません。
そして、我々の譜面は製本されたしっかりした造りの本じゃなくて、ペラペラの紙のことも多い。
すると、譜面台の上で何か書こうとすると、当然そんなに筆圧はかけられません。
この時活躍するのが、サインペンとか鉛筆とか、筆圧がなくてもかける筆記具たちです。
でも、サインペンなんかで書いてしまうと後で指示が変わっても消せません。
だから、鉛筆を使う。
しかも、若干好みにもよりますがB〜3Bくらいの濃さを使っている人が多い。
一般的なHBはあまり見かけない気がします。
というような話で盛り上がっていると紹介されたのがコレ。
「大人の鉛筆」。
見た目シャーペン風で、まあたぶん構造もシャーペンなんですが、芯が2ミリもある。
ここがポイント。
まるで、鉛筆です。
ついうっかり、思わず買ってしまったけれど、これはかなり良い(笑)
全国の楽隊のみなさん、騙されたと思って買ってみることをお勧めします( ̄▽ ̄)
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