KURIOS -Cirque du Soleil-

それはいつも、偶数の年にやってくる。
2012年、原宿でKooza。
2014年、お台場でoVo。
2016年、お台場でTOTEM。
そして2018年、三度お台場で、KURIOS。

もはや何作品目になるのかよくわかりませんが、世界で最も有名なサーカス団、シルク・ドゥ・ソレイユを見てまいりました。

人間て、すごいんですよ。
他人事でも、人が落下しているのを見ると、我が事のように皮膚が泡立ち背筋が凍るんです。
とくに、予期せぬ落下を見るときに、覿面そうなります。
スリルが凄い。
今回も、初っ端からやらかしてくれました。
思わず声が漏れてしまいます。
でも、シルクはオケの演奏会や映画と違って、客が好き勝手声を出せるので、ぜーんぜん問題ない。

今回お気に入りだったのはトランポリン。
僕的にはこれが今回のベストパフォーマンスでした。
なんせ、トランポリンの仕組みを最大限に活用した演目で、あれは理系の人間が見たら面白くて仕方がないと思う。
何が起こるかは、内緒(*´艸`)

人間の極限を追求した演目の数々、毎度ド肝を抜かれます。
シルクは本当に、総合エンターテインメントの極みです。
舞台好きや、舞台に立つ人間は絶対見ておいた方が良い。
劇団四季が捨ててしまった生演奏もあるし、飽きさせない演出、鍛え上げられたアーティストたちの演技。

いつも面白いけど、今回はとくに面白かったなあ。
次の2年が、待てません。
我々の原点、クーザはいま中国にいるらしいし、観に行っちゃおうかな(￣▽￣)