W杯2018壮行試合 vs ガーナ @日産スタジアム(キリンチャレンジカップ2018)
JPN 0-2 GHA
9' Partey (f)
51' Boateng (p)
いやあ、困りました。。
まーあ、監督変わっちゃったからなあ。。
昨日の試合ってW杯の第2戦、仮想セネガル、だったんですよね、きっと。
3週間後のW杯、
仮に、初戦のコロンビア戦を落としたとして、
ここで負けると1次リーグ突破が絶望的になる、という第2戦、2点ビハインドの後半15分。
そんな状況は、現実的にありえない話ではない訳ですが、
なんとかしよう、という意思は、少なくとも僕には感じられませんでしたねえ。
第2戦の仮想セネガルなんだったら、そういう考え方で試合に臨んでも良さそうなもんだけどなあ。
まーあ、監督変わっちゃいましたからねえ。
今日の試合は初戦だし、正直どんな狙いを掲げて試合に臨んだのか、不明な訳です。
でもなー。
もうちょっと何とかならないものだろうかなあ。
思うんですよ。
例えばハイボールのクロス。
前半から散々ゴール前の高い壁に遮られて、得点できる感じはほとんどなかった。
なのに、なんで後半もサイドに集めてクロスボールを上げようとするのかな。
コーナーキックもしかり。
せっかく敵陣深い位置までボールを運んでるのに、これじゃあ自分でチャンスを放棄してるのとおんなじです。
これがね、日本に限らず、国内リーグの試合であれば、それもいいでしょう。
何度かやれば、一回くらいチャンスがあるかも。
なぜなら、どこの国でも、国内リーグである限り、どのクラブチームもフィジカルの条件は似たり寄ったりだからです。
でも、国際試合はそうはいきません。
それぞれの国、民族によって、フィジカルは全然違います。
小柄な選手の多い日本が、体が大きく、高いジャンプ力を誇るガーナ人に、ゴール前で競り勝てますか?
普通に考えて、無理じゃない?
それを、何度も何度もクロスを上げては、シュートも撃てずに弾かれる。
当たり前じゃん。
そこでもうひと工夫しなきゃじゃん!
国内リーグと同じ戦いかたしてたら、ダメでしょう。
見ていて、途方に暮れてしまいました。
ひょっとしたら、連携の確認のため、
通用するしないは関係なく、こういう時はこの形を試す、
という約束でもあったのかな。
そう信じたいです。
はなからある程度織り込み済みの敗戦である、と。
相手は速くて強かったですね。
日本の方が上手かったように見えましたが、全然通用しませんでした。
日本の上手さ程度じゃ、フィジカル優位のチームの速さと強さにかかったら、歯が立ちません。
それが改めてよくわかった試合でした。
歯が立たないなりに、それをどうにかして跳ね除けよう、とする気概が見えれば、まだ見ていて楽しいんですが。。
信じられないようなところで凡ミスするんですよねえ。
真面目にやってるんだよね?と思ってしまうほどに。。
日本はあと3週間でW杯の本番です。
このチーム、本当にW杯に出るんだよねえ。
監督が変わろうが、気持ちが伝わってこないプレー。
今のところ、どういう心持ちで応援すれば良いのか、皆目見当がつきません。。
いやあ、困った。
p.s. 試合後に、壮行会と称したイベントがありました。
これは、楽しかった。
照明落としたらスタンドが青く光ってるの、なかなか壮観です。
すごかった♪