CS0246

酒と旅行と音楽と、そのほかサッカー、映画に、あれやこれや♪(´ε` )好きなものをひたすら語ります。

Day7 - FIFA WorldCup 2018 RUSSIA


一次リーグ 2回戦 グループA

一次リーグ 2回戦 グループB

グループBって、よくよく考えたらロシアで試合するよりホーム&アウェイで試合した方が楽なんじゃないですかね(笑)
スペインとボルトガルが隣国なのは常識ですが、モロッコも、そういえばジブラルタル海峡挟んでスペインとは隣国。

ジブラルタル海峡の一番狭いところは15km程度というから、たぶん見えてますよね。
本当に目と鼻の先です。
イランだけがだいぶ離れたところにありますが、他の3国は、広いロシアの国内移動よりもホーム&アウェイの方がよほど短い移動で試合ができます。
地元でやればいいのに、試合(笑)

そして、グループBはユニフォームがみんな似てるwww
どの国もホームかアウェイのどちらかが赤で、どちらかが白。
ジブラルタル海峡近隣の3国はホームが赤。イランはアウェイが赤。
試合中継は引きの画面になると、ぱっと見どの試合を見てるのかわかりません(笑)

なにやら不思議な縁?をこじ付けられるグループBの、ついに2回戦が行われました。

ポルトガル 1-0 モロッコ ★★☆(90分観て楽しめる)

キックオフするまで、こんなことを考えていました。
ロッコはアフリカのチーム。攻撃主体で守備はまぁまぁだろう。
これは、C.ロナウドが伝説になるんじゃないか。と。

多分、ですけれど、W杯の歴史の中で、2試合連続でハットトリックを決めた選手はいません。
調べてないので、たぶん、ですけれど。

キックオフまで、C.ロナウドがこれをやってのけるんじゃないかと思っていたわけですね。

キックオフ後10分。僕は驚きました。
開始早々、コーナーキックからC.ロナウドに1点取られはしたものの、モロッコの守備はザルじゃなかった。
ポルトガルがカウンター主体のチームで、組織だった攻撃が苦手らしい、というのもモロッコの守備を光らせていた原因だとは思いますが、総合的にモロッコの守備は90分間素晴らしかったと思います。

ロッコ#16はすごかったなー。
終始右サイドを支配して、ポルトガルの左サイドをけちょんけちょんにしていました。
後半に入ると、溜まりかねたポルトガルがマークを2人にするほど。

ロッコ、いいチームです。
まだ1得点もあげてない、というのが信じられないほどに、がっつり迫力を持って攻めていました。
これで2敗になったモロッコには、自力での一次リーグ通過の可能性がなくなりました。

もうちょっと、真剣勝負しているモロッコを見ていたかったけれど、仕方がないですね。

1大会で2回ハットトリックを取った選手はいるんでしょうか。
C.ロナウド、今大会で伝説になる気がしてなりません。

イラン 0-1 スペイン ★☆☆(90分観ると勉強になる)

面白い試合でした。
キックオフ早々、ガッチガチに守りを固めるイラン。
ペナルティエリアすぐ外に引いた守備の最終ラインからセンターフォワードまで、10人のフィールドプレーヤーを3列に並べて約20メートルほどのエリアにギュッと押し込めたゾーンディフェンスが、スペインのパスサッカーを食い止めます。

そもそも、イランは守備がすごく固いチームです。
前回のブラジル大会でも、一次リーグ最初の2試合は合計1失点しかしていません。
2回戦でアルゼンチンをロスタイムまでゼロ封し、最後の最後、メッシに神が宿ったシュートを決められるまで、徹底して守りきりました。

堅守再び。
スペインはボールを回すことはできますが、ほとんど決定機を作ることはできていませんでした。
前半は、スペインの支配率が 75% 近くになったみたいです。

これ、普段のサッカーの試合だとありえない数字です。
普通、支配率は「押していたな」と感じる方のチームで 55% くらい。
圧倒していたな、と感じても、支配率は 60% をちょっと超えるくらいにおさまります。

75%の支配率は、もはやサッカーとは呼べないレベルの数字です(笑)

でも、これは「イランがスペインにボールを持たせていた」からで、事実、イランはボールを大きく前にクリアするときも、攻撃陣がボールを追いかけることなく、徹底して守備を固めることに専念していたから、75%もの支配率が実現したわけです。

引き分けでも御の字だったイラン。
後半、イニエスタペナルティエリアへの侵入を許してしまい、不運な失点をしてしまったことで、プランを変えざるをえなくなりました。

でも、「徹底した守備」を捨てたイラン、よかったと思います。
一度はフリーキックからゴールネットを揺らしていたし、その他にも決定的なチャンスを何度となく作っていました。
あのフリーキック、フェイントを入れなければオフサイドにはならなかったんじゃないかと、すごく残念に思います。
もったいない。

1点を守ればいいスペインがトップギアではなくなっていたとはいえ、スペイン相手に十分得点の可能性を感じる攻め方をできるあたり、やはりこの国はさすがです。

以下、勘違いでした。スペイン、ポルトガルは引き分けなので、下のようにはならないです( ̄▽ ̄)

次節でスペインがモロッコを下し、イランがポルトガルに金星をあげれば、グループBは2勝1敗で3チームが並びます。
つまり、各国もう1勝しないと不安な状況。
得失点差も考えなくてはいけないので、どの国も本気で点を奪いにくるでしょう。

グループBの3回戦は、熱い戦いになりそうです♪( ´▽`)

6/21スケジュール

21:00 デンマーク - オーストラリア(一次リーグ2回戦 GrC)
24:00 フランス - ペルー(一次リーグ2回戦 GrC)
27:00 アルゼンチン - コスタリカ(一次リーグ2回戦 GrD)