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酒と旅行と音楽と、そのほかサッカー、映画に、あれやこれや♪(´ε` )好きなものをひたすら語ります。

Day21 - FIFA WorldCup 2018 RUSSIA


1/4 Final

スウェーデン(w3l1) 0-2 イングランド(w2d1l1) ☆☆☆(ハイライトで十分)

今大会避けて通ってきたスウェーデンの試合を、ついに観るハメになってしまいました(笑)
嫌なら見なきゃいいんですが、準々決勝を観ないというのも何だかそれはそれで罪の意識を感じるのでwww大人しく観戦します。

でもね、正直に白状します。
前半35分過ぎから後半20分くらいまでは、寝落ちしてました(笑)
観た人なら理解してくれるんじゃないかと思うんですが、退屈じゃなかったですか?(笑)
激しくも無く、上手くも無く、速くも無ければ、危なくも無い。
そりゃ、寝ちゃいますって。

こういう試合はセットプレーじゃなきゃ動かないんだよなあ、と思ってたら案の定、イングランドが初のコーナーキックから先制。
もうね、セオリー通りすぎて。。

ところで、イングランドも若いチームなんですね。
スタメンで?全体で?30歳オーバーが1人しかいないとか。
フランスも確か似たようなことを言っていたし、各世代満遍なく代表入りさせているウルグアイなんかとはちがって、一気に世代交代を狙っているみたい。
イングランドもフランスも、それぞれ黄金世代が抜けた後の世代交代に苦しんでいたチームだから、荒療治をやって、かつなんだか上手くいっているみたいなのは羨ましい所です。

大会直前に監督を替えたアジアの島国があるんです。
監督にはチームを準備する時間がないから、いっそU21代表をW杯に連れていけばいいんじゃないか。
僕は結構本気でそう思っていました。
そしたらだって、2年後は東京五輪です。
W杯に出た経験のあるチームで五輪を戦えるなんて、こんな夢のような強化は無いんじゃないかなって思いました。

結局、その国は普通の代表選手を選んで、その国としては過去最高と言えそうな結果を残しましたけれど、その国のサッカー史としてこのW杯が意味あるものになったかといえば、どうなんでしょうね。
結局いつもの繰り返し。
今日良くても、明日良いチームかどうかは分からない。
反省も、展望も、なさそうです。

そんなこんなで(笑)ユーロ2018の準決勝には、なんだかんだでW杯優勝経験国が2カ国残る結果になりました。

南米いなくなっちゃったし、ヒリヒリするようなすごい試合は、もう観れないのかも知れないなあ。


ロシア(w2d1l1) 2(3PK4)2 クロアチア(w3d1) ☆☆☆(ハイライトで十分)

両チーム共、トーナメント一回戦はPK決着で勝利を得てきたチーム。
クロアチアは一次リーグの途中で一度スタメンをサボらせているらしいですが、それにしても両チーム少し疲れているかな、と感じる試合でした。

序盤から、ホームのロシアが前線での激しい守備でクロアチアを抑え込みます。

クロアチアという国は若い国です。選手が、ではありません。国自体が若いのです。
もともと崩壊した旧ユーゴスラビアの一部だった国で、ほんの30年ほど前の1991年に独立。
W杯の初出場は日本と同じ、1998年のフランス大会です。
なんとこの大会で3位になり、大旋風を巻き起こしました。

クロアチアはW杯であるジンクス?を持っています。
それは、開催国には勝てない、というものです。
初出場のフランス大会では、準決勝で開催国フランスと対戦し、敗れました。
その後出場した日韓・ドイツ大会では一次リーグで敗退し、開催国との対戦はなかったのですが、前回のブラジル大会。
開幕戦でブラジルと対戦し敗戦。その負けがたたって一次リーグで敗退をします。

20年ぶりの決勝トーナメント。かつての3位を超える順位を目指して大会に参加しているクロアチアではありますが、ここに来て三度の開催国との対戦。
しかも、ロシアは前節であのスペインすら下しています。

2度あることは3度ある、というのは日本のことわざですから、クロアチア人がこんな考え方をするかどうかはわかりませんが、それにしたって縁起の悪い対戦相手です。

そして前半30分。
ロシアの目の覚めるようなミドルシュートが決まります。組み立てたワンツーパスも、シュートに至るまでの一連の流れも、とてもテンポの良い素晴らしいシュートでした。
なんとなく試合が膠着し始めた矢先だったので、守っていたクロアチアもさぞかし驚いたことでしょう。僕も、驚きましたwww

クロアチアにとっては、縁起の悪い開催国との対戦。先制されて、おそらく気が気じゃなかったことと思います。

クロアチアも当然すぐさま反撃に出ます。10分後。ロシアの右サイドを切り崩した攻撃は、あっけなく同点弾を生み出します。
ロシアもロシア、な失点でした。
サイドを切り崩されて、クロスボールが上がるのがわかりきっているのに、ゴール正面に陣取ったフォワードをロシアDFは、4人で遠巻きに取り囲むだけ。
プレッシャーも何もあったもんじゃありません。

実にあっさり決まった同点ゴールでしたが、その後試合は一気に膠着します。
同点に追いついて油断した?

鈍い試合展開。
後半通して、ロシア、クロアチアともに体が重いなと感じるシーンが幾度となく繰り返されます。
どちらも決定機を作りきれず、試合を決める術が見つからない状況。

結局、延長戦でお互い1点を追加して、2-2のまま試合終了。2試合連続のPK戦となったのでした。

PKに突入したことで、クロアチア危し、と思わせたのは後半30分過ぎ、交代枠をすべて使い切った後にGKスバシッチが右太ももを負傷したことでした。
その後はかろうじてプレーの続行は出来る様子でしたが、なんとくプレーに精彩を欠いた様子。延長に入ったら交代すると思っていたんですが、そのままプレー。

ロシアの2点目は、負傷していなければ止めていたんじゃないか、という気すらします。

そんな状態で、PKの一本目を片手で止めてしまうあたり、このキーパーはすごいですね。

結局クロアチアPK戦を制し、開催国との直接対決では勝てない、という負の呪いを断ち切ったのでした。

スバシッチ、現在はフランスリーグのASモナコに所属しているといいますが、今後の移籍にもちょっと興味が湧きます。
でも、フランスといえばパリ・サンジェルマンブッフォンが移籍したようですから、ASモナコとのGK対決というのも気になるところ。
しばらくは、移籍なしでいいかなー(笑)






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スケジュール

7/10スケジュール(semi Final)

27:00 フランス(w4d1) - ベルギー(w5)

7/11スケジュール(semi Final)

27:00 クロアチア(w3d2) - イングランド(w3d1l1)