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酒と旅行と音楽と、そのほかサッカー、映画に、あれやこれや♪(´ε` )好きなものをひたすら語ります。

Day23 - FIFA WorldCup 2018 RUSSIA


Semi Final

クロアチア(w3d2) 2ex1 イングランド(w3d1l1) ★★☆(90分観て楽しめる)

今大会初めて、延長30分で決着がついた試合となりました。
いやー、ベスト8以降は全く事前の読みがハマらないですねwww

まさかクロアチアが3戦連続の延長戦をやるとは思いませんでしたし、
延長で先行したクロアチアが逃げ切る力を持っているとも思いませんでしたし、
何よりも、今大会はイングランド関係国の大会になるんだと思っていたので、
まさかクロアチアが勝つとは。
延長後半にクロアチアが先行した後も、イングランドが追いつくと信じて疑っていなかったので、試合終了の笛が鳴った時には心底信じられない気分でした(笑)
え?いま、終わった?みたいなwww

得点はセットプレーだけ、硬い退屈な試合になるだろうと思っていました。
だからなかば、義務感だけで観戦した試合。

でも、クロアチアは立ち上がり早々フリーキックで失点はしたけど、頑張ってましたね。
ここまで2試合連続でPK戦。およそ1試合分近く余計に戦っているので、疲れはあったでしょう。
そこかしこで精彩さを欠くプレーやミスが散見されましたけれど、それでも果敢に攻めていたし、守っていた。

クロアチアGKスバシッチは、前節で負傷していたように感じたけれど今日もスタメン。
負傷ではなかったのかな?大事無くて良かったです。

いろんな局面で、クロアチア#4ペリシッチが効いてるな、と思いました。

前半苦しい局面で放つロングシュートも、もちろん狙っているんだろうけれど、それよりもチームを鼓舞する意識の方が強かったんじゃないかと感じます。
彼、幾つなんだろう。モドリッチラキティッチと同じくらいの世代なのかな。調べてみたら30歳。
今回が最後のW杯の可能性が高い選手の1人ですね。

結局、同点に追いついたのも彼のシュートでしたし、彼は決勝でも期待です。

同点ゴール、すごかったと思います。
かなりゴールから遠い位置で蹴られたアーリークロスは、彼やDFの腰くらいの高さに落ちてきました。
頭で行くか足で行くかかなり微妙な高さ。
現にイングランドDFは頭でクリアに行っていました。
そこに、足を伸ばす勇気。

DFの頭でも蹴ってしまおうものならカードすら出されかねない状況で、冷静にDFをかわしながらシュートを打ってる。
冷静かつ勇気あるプレーだったと思います。

クロアチアの選手交代の使い方もこの試合は特徴的でした。
前の試合は90分で交代枠を使い切っていたのに、今日は90分交代なし。
何となく、疲労や負傷が限界なのかな、と感じました。
ギリギリの線でやってるから、負傷や疲労、カード対策に交代枠を取っておきたかった?
なるべく万全な状態で、次の試合に備えるために?
そんな気がしました。

イングランドの敗因は何でしょうね。
インプレーでの攻撃パターンが少なかったこと?
敵陣で、ボールを運べる選手が少なかったのかな。
だから、たまにロングパスのカウンターはできるけど、時間をかけて攻め上がる時に、打てる手が少ない。

そう言う意味だと、前がかりに攻めてくるベルギーを相手にした方が、イングランドとしては戦いやすいのかもしれません。
まあ、戦いやすいってだけで、勝てないでしょうけど(笑)

スターリングにはスピードはあるけど、エンパベのようなテクニックは無さそうでしたし、やはりイングランドには攻め手が少なかった印象です。

それにしても、決勝トーナメントに入ってから殆どVAR出てきませんね。
試合の流れが壊れないから、出てこないのはありがたいんですけれど、なんだろう。
一次リーグの有様を見て、FIFAから出来るだけ使うなってお達しでも出てるのか?と思っちゃいますね(笑)

やっぱ現行制度のままVARを導入するのは無理があります。
VARを本気で入れるなら、前後半30分ハーフの、プレイング・タイム方式にでも変えた方が良い。


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スケジュール

7/14(Play-off for 3rd place)

23:00 ベルギー(w5l1) - イングランド(w3d1l2)

7/15(Final)

24:00 フランス(w5d1) - クロアチア(w4d2)