CS0246

酒と旅行と音楽と、そのほかサッカー、映画に、あれやこれや♪(´ε` )好きなものをひたすら語ります。

小林賢太郎さん

私がラーメンズに初めて出会ったのは、 Macintosh のテレビコマーシャルでした。
MacWindows をそれぞれ擬人化した、Mac さんと PC さんが 15 秒間のコントの中で、その違いを披露していく、というものでした。

もともとヘビーな Mac ユーザーだった私は、Apple びいきも相まって、その傑作な CF の虜になりました。
出演者は誰だろう、と調べ、初めてラーメンズの名に出会ったのです。

次の出会いは、ラーメンズの公演「ALICE」のテレビ放送でした。
ここで見た「不思議の国日本」という作品で、決定的に彼らにはまってしまいました。
DVDも全部ではありませんが、数本揃えるまでになりました。

私の周りには、私よりよほどコアなラーメンズファンがちょこちょこ居ます。
会社や音楽関係者など、いくつかのコミュニティがあるわけですが、それぞれに、ちょこちょこ居ます。
彼らは私にいろんな情報をもたらしてくれます。

そのうちの1人が、私を小林賢太郎プロデュースの舞台に連れて行ってくれました。
KKP#7「ロールシャッハ」です。

ロールシャッハというのは性格診断テストの1つです。
紙にインクを垂らし、その紙を二つ折りにすることでできる左右ほぼ対象のシミが何に見えるか、によって、被験者の性格を診断していきます。

ライブには、DVDにはない魅力がたくさんありました。
客のリアクションによって表情を変える役者たち。
おそらく台本にはないであろう、数々の事故。
芝居でありながら、芝居の中の世界から時折現実(素)に帰ってくる瞬間の空気感。

小林賢太郎さんが一瞬客席の方向を見失い、「あ、こっちか」と言った時の表情は、当分忘れられそうにありません。

ミュージカル、オペラ以外の舞台を見るのは初めてでしたが、いいものを、見ることができました。

ところで、小林賢太郎さんて、めちゃくちゃでかいですね。
初登場の瞬間、びっくりしてしまいました。