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酒と旅行と音楽と、そのほかサッカー、映画に、あれやこれや♪(´ε` )好きなものをひたすら語ります。

なでしこ銀メダル / Olympic 2012 LONDON -Football women Final

短期決戦の大会においては喜びを爆発させてしまったチームは勝てない、ということを痛感させられたサッカー女子日本代表の敗北でした。
選手達も、監督も、見えないけれどきっとスタッフも、ベストを尽くしてくれた。
心から「お疲れさまでした」と思います。
それは間違いないけれど、サッカー女子日本代表という歴史で見たとき「オリンピックで勝ちきる」という経験が少なすぎた。
だからこそ、次のワールドカップ、次のオリンピックでこの敗北を活かして欲しい。
「あのときの なでしこ は強かった」じゃなくて、「あの敗戦があったからこそ、今がある!」と思える歴史にして欲しい。

まずは なでしこ のみなさん、本当におつかれ様でした!
意地でも追いつく、という執念。
感動しました。

考えてみるとあれだ。
喜びを爆発させるから勝てないんじゃないな。
なぜ喜びを爆発させたか、が問題なんだ。

つまり、アメリカと日本では最初から設定されていた目標が違ったってことだ。
日本は、初のメダルを狙っていたから、フランスに買った時にあんなに喜んでいたんだろう。
アメリカは、奪われた王座を奪還しに来てたわけで、決勝に臨むモチベーションが全然違ったわけだ。

そういう意味では、100%目標を達成した なでしこ が表彰式であれだけ晴れやかな顔をしていたのもうなづける。

確かに、今回のメダルは偉大な一歩だ。

男子サッカーも、ドーハの悲劇があったから今がある。
今回銀だったのは悔しいけれど、なでしこ の今後に期待したい。

でもな〜。
佐々木監督と澤に金メダル取らせてあげたかったな~(T_T)
一番そう思ってるのは、選手たちだと思うけど( ´ ▽ ` )