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酒と旅行と音楽と、そのほかサッカー、映画に、あれやこれや♪(´ε` )好きなものをひたすら語ります。

W杯2018 直前強化試合

ロシアで開催されるサッカーのW杯まで2ヶ月あまりの状況で開催されたベルギーでの強化試合2試合。
いずれもW杯に出場しないマリ、ウクライナと対戦し、まあ世間ではW杯に危機感を募らせている風潮が強いですね。

僕は、先の2戦を2試合目の終盤15分しか見ていないので、W杯に向けて云々、といった話はできないんですけれど、終盤15分を見ての正直な感想です。


このチーム、W杯予選を勝ち抜いたチームと本当に同じチームなんだろうか。

W杯に向けた強化とか選手選考、以前の問題に僕は感じました。
だってさ、
・最終ラインでの横パスをミスしたり、
・立て続けに同じ形のカウンターでゴール前に決定的なクロスを入れられたり、
・1点ビハインドの時間のない状態で、ゴールに向かう意識がなかったり、基礎じゃん?
基本じゃん?
サッカーってそういう競技だよね、ってレベルの問題じゃん。

これって、監督云々の問題じゃないですよね。

僕はね、思うのです。
日本は常勝を狙えるチームではないので、今の時点でチームが仕上がってる必要は、全然ない、と。
なんなら、課題山積みで2試合とも負けたって、それはそれで構わない、と。

あまりにも早く仕上げてしまって、W杯の1次リーグでピークを過ぎてしまう国なんかも過去に山ほど見てますから、今の時点では課題山積くらいでちょうどいい。

でも、僕が見た15分間は、なんと言うか、それ以前の問題すぎて、あれ?これは何を見せられているのかな?という感じでした。

最近テレビCMで、三匹の子豚とか赤頭巾が災厄を逃れたのは、事前にリスクを知らされていたから、というのが流れています。
あれ、僕はウソだと思うのです。
三匹の子豚や赤頭巾は、リスクを知らされた上で「きちんと対策を打ったから」災厄から逃れられたのです。
リスクを知っているだけでは、なんの役にも立ちません。

先の日本代表は、サッカーの基本的なリスクは頭でわかってるんだけど、局面局面でプレーヤーがそれをきちんと考えていないように見えました。
戦術的な約束事は守れるけれど、それから逸れる状況が生まれた時に、考えて行動するという基本ができてない。