第13回 ロービジョンフットサル日本選手権
2日間かけて開催されたロービジョンフットサル日本選手権を観戦してきました。
出場チームは4チーム。
JBFA(日本ブラインドサッカー協会)所属の、これが全チームだと言います。
昨年までは3チームしかなかったと言いますから、日本のロービジョンフットサル界の規模の小ささが伺えます。
お察しの通り、友人 岩田朋之 が出場するので観に行ったわけですが、実は今回、彼は新チームを立ち上げて大会に臨みました。
彼が立ち上げたチームの名前は「CA SOLUA 葛飾」。
彼と少し前に会った時は、メンバー集めに苦労していて交代メンバーがまだ居ない、みたいなことを言っていたんです。
フットサルは同じ選手が何度でも交代出場できるルールで、逆に途中で交代しないと最後まで体力が持ちません。
こりゃ大変と心配していたんですが、ベンチを見ると2人の交代メンバーがいて、少し安心しました。
結果的には、3試合して2敗1分。
1得点3失点。
総当たりリーグ戦は最下位、3位決定戦は相手チームが棄権したため不戦勝で、最終的に3位でした。
全試合1失点でしたが、完璧に崩されての失点は、たしか無かったように思います。
大会初日に初めて全メンバーが揃った、といいますから、練習もあまりできていない中、守備的にはまずは及第点なのではないでしょうか。
一方、攻撃については、流れの中から点を取るだけのコンビネーションは、まだまだかな、という印象でした。
敵陣ゴール前に迫った時の選択肢がまだ少ない印象で、あそこにもう1人選手がいたらな、というシーンが何度も見られました。
でも、贔屓目もあるかもしれませんが、一番クリーンで面白い試合をしていたと思います。
タラレバは無意味ですが、デビュー戦、前半開始3分、ハーフライン手前でボールを持ったマルちゃんのドリブルシュートが、ゴールポストではなくてゴールに収まって先制点になっていたら、全然違う展開になっていただろうなあ。
今後に、期待。
個人的には、グランデ東京に所属している日本代表の点取り屋 角谷佳祐 選手が1試合目終了3秒前に負傷したのが気がかりです。
大会の多くのチームが交代要員カツカツの状態で、角谷くんもその後の試合に走れないのに出場してたりして、怪我の具合を心配してしまいます。
大きな怪我でなければ良いのですが。。
総当たりリーグ戦はどの試合も1点差。
実力伯仲で面白い大会でした。
ところで、どーでも良いですが、ロービジョンフットサルって競技名、長いですね。。
SNS向きじゃない。
ハッシュタグにしようとしても、文字数かさみすぎます。
#弱視サッカー とか #ブラサカ に匹敵する短さにできれば良いのに( ̄▽ ̄)
/* 追記
最近は #LVF というハッシュタグを使うようになったみたいです。
ロービジョンフットサル(Low Vision Futsal)の頭文字ですね。
これは短くて助かります( ̄▽ ̄)
*/